こんにちは、いはやです。
今回は”姿勢”について書いていきます
あまり日常生活に関係ない感じもしますが
実は体の動きに非常に多彩に関わっています
そもそも人の体は2足歩行で体重を支えるために
効率的な姿勢をとっています
なんらかの原因でこの姿勢が崩れると
体のどこかに負担がかかる事になります
さらにそのようにスタートポジションが崩れている状況で
動作を実行すると必然的に活動しない組織と
逆に負担が集中する(過活動になる)組織が出てきます
普段の姿勢を修正することで
腰痛や肩こり、ケガの予防に繋がったりしますので
チェックしてみてください
今回の記事が皆様が自分の体を知る一助になると幸いです
チェック姿勢
まずはセルフタイマーや同居のご家族に手伝ってもらい
普段の自分の立っている姿勢の写真をとります
なるべく普段通りの姿勢で体の横から
体全体が写るようにとりましょう
左右で比較するために左右から撮影してください
写真が撮れたら以下の点が一直線に並んでいるかチェックしてみてください
- 耳の穴
- 肩(分かりにくければ大体肩の真ん中で見てください)
- 太ももの中心(お尻の横にある窪みの指2本くらい前)
- 膝のお皿
- 外くるぶしの5cm前の仮想の点
以上が一直線になっていれば姿勢は問題なしです!
※注意点
- 普段の姿勢を意識して、良い姿勢にしようと意識しないで撮影しましょう
- 5つの点のどこが一直線から逸脱しているか確認しましょう
この姿勢が悪いと何が悪い??
冒頭にも書いた通り姿勢の崩れがみられる場合
負担が集中してしまう体の部位が出てきて
痛み(肩こりや腰痛など)や関節の可動範囲の制限に
繋がる事があります
少しイメージがつきやすいようにご自分で実践してみましょう
まずは立っているか座っている姿勢で普通にバンザイをします
その時の挙げる感覚・腕の角度を覚えておいてください
次に猫背を作って同じようにバンザイしてみてください
そうすると猫背のほうが腕が挙がらない感覚を感じられると思います!
簡単に言うと姿勢が崩れていると
このような現象が日常的に起こっている事になります
そうすると特定の部位に負担がかかりやすくなるために
思わぬ痛みや関節の可動範囲の制限に繋がるわけです
なぜ姿勢が悪くなる??
いつも書いている事ながら”原因はこれ!”とは言い切れません
特定の姿勢を長時間維持している
(事務職や立ち仕事の方など…)
毎日同じような範囲でしか体を動かす習慣がなく
関節が決まった範囲でしか可動していない
(運動やストレッチの習慣がない方など…)
姿勢を変化させる要因は人によって様々です
同じ方向でしか寝ない(寝返りをうたない)という理由の方もいたりします
大切なのは
自分の姿勢はどこが変化していて
またそれはなぜなのか
といった自分の考えを持ち
対策出来る事だと思います
そのチェックの一つとして
今回の記事を活用していただければと思います
改善方法
今回は姿勢別に過去の記事と関連深い柔軟性チェックを行って
改善方法を検討してみてください!
1.耳の穴が他よりも前に出ている場合(頭が前に出ている)
2.耳の穴と肩が前に出ている場合
3.太ももの中心が前に出ている場合(お腹が突き出ている)
まとめ
今回は姿勢について書かせていただきました
姿勢は毎日の習慣の積み重ねで変化すると思います
自分では意識していなくても
気が付かないうちに
日に日に変化していっていることも多々あります
今回のチェックは写真などで客観的に自分の姿勢が確認出来ます
また1か月前の自分、半年前の自分…
といったように経時的に変化を確認出来る側面もあります
変化を確認することは異常を発見しやすくもなりますし
ストレッチなどを続けるモチベーションにもなります!
ぜひ今回のようなチェックで
ご自身の変化をおってみてください!
今回の記事が皆様が自分の体を知る一助になると幸いです
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