子供日記2024(10)アレルギー(2)

1歳

こんにちは、いはやです。

今回はアレルギーについて書いていきます

以前に書いた通りRちゃんが以前アレルギー反応で

救急搬送された件がありました

それについて

その後の進捗について我が家の経験を基に書いています

現在子育て中の方これから子育て予定の方

情報の共有や悩みの解決の糸口になれば幸いです

子供情報

★Sくん(長男)

はちゃめちゃ元気な3歳の男の子です

近頃はおじいちゃんからクワガタをもらって飼っています

めちゃめちゃ興味津々で毎日観察しています

ただSくんは慎重派なので

触ったりはしません(怖がってできません。)

虫かごを懸命に覗き込んでいる

Sくんを見ているのがまた可愛くて微笑ましいです

怖がりながらも毎日飽きずに観察している姿は

やはり男のだなと感じます

★Rちゃん(長女)

上の歯4本と下の歯2本が生えてきた1歳の可愛い女の子です

歩くのが上手で家の中を歩き回っています

僕たちの後をトコトコついて来たり

Sくんの遊んでいるところに近づいて

おもちゃを触ろうとして邪魔者扱いされたり。笑

何にでも興味津々で可愛いです

食物アレルギーの原因とは?

まずは食物アレルギーの原因について

軽く学びたいと思います

まずは仕組みから…

アレルギーの原因となるのは主に食物に含まれるタンパク質です

食物を食べて腸から吸収される時に

特定タンパク質を異物だと判断すると

血液中のIgE抗体というタンパク質が反応して

過剰反応の結果としてアレルギー症状が出るそうです

IgE抗体は身体に侵入したアレルゲンに働きかけ

身体を守ってくれる抗体とのことで

アレルギー体質の方は

血液中に大量のIgE抗体が存在するようです

原因となりやすいのは…??

アレルギーの原因となりやすいのは

卵、乳、小麦でこの3種で全体の2/3を占めるそうです

タンパク質にもアレルギーを起こしやすい構造と

起こしにくい構造があるとのことです

このため

単にタンパク質が多い食物が原因になりやすいという訳ではなく

アレルギーを起こしやすい構造のタンパク質が含まれている食物が

原因物質になりやすいとのことです

肉類はタンパク質が多く含まれますが

筋肉の構造が牛や豚、鶏と人間で似ているため

異物と認識される可能性が低いと考えられているようです

どのくらいの人が発症する?

有病率は全年齢でおよそ1~2%と推定され

乳幼児で5~10%

学童期で1~3%

が食物アレルギーだと考えられているそうです

6歳以降に食物アレルギーを発症すると

治りにくいとされています

6歳以下で発症した場合

食べられるようになる(耐性獲得)可能性が高いようです

成長の過程で腸管の機能が発達してくると

食物成分を選別出来るようになり

アレルギー原因食物を食べられるようになると考えられているそうです

どんな治療をしていく?

1.アレルギー反応が出ない量を知る

血液検査の結果、陽性反応の食べ物があっても

それまで食べていて問題ない量は食べても良いそうです

今回のRちゃんの場合も病院の先生に同じ事を言われました

また、Rちゃんは食物経口負荷試験を実施して(この時は小麦)

どの量までなら反応が出ないかを探りました

Rちゃんの場合は1泊2日の入院でした

このように血液検査のみを根拠とするのではなく

専門家の意見の基で適量を摂取する事も必要だそうです

※同じ食物でも調理の方法によって反応の出やすさが異なるようです

 調理方法を変えると反応が出にくくなる場合もあるそうなので

 詳しくは専門家に聞いてみるのが確実かと思います

2.皮膚の湿疹を治す

食物アレルゲンは

湿疹でバリア機能が低下した皮膚から吸収される

アレルギー反応を起こしやすく

口から摂取する

アレルギー反応が起こりにくい

という現象があるそうです

これを免疫寛容現象といいます

Rちゃんも乳児湿疹が結構ひどくて

治療中でした

それも今回のアレルギー反応に多少は

関係していたのでしょうか…??

現在は皮膚科で処方された薬を塗って落ち着いています

まとめ

今回はアレルギーについて書かせていただきました

現在Rちゃんは検査結果を踏まえつつ

病院や通っている託児所とも連携を図りながら

徐々にアレルギー食物の摂取や観察を進めています

経口免疫療法と呼ぶそうですが

これを続けていって

耐性獲得を経てなるべく食べられない物が

なくなるといいなと願っています

世の中には美味しい物が沢山あるので

好き嫌い含めて色んな物が食べられる身体状況に

なってくれたらと思う今日この頃です

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