肩甲骨・体幹回旋チェック/肩・胸郭の柔軟性

上肢

こんにちは、いはやです。

今回は肩甲骨や体幹の柔軟性について書いていきます!

特に肩甲骨や体幹の回旋についてです

回旋動作は野球やサッカー、ゴルフなど

様々なスポーツに繋がっています

日常生活においても知らず知らずに

肩の痛みや腰痛に繋がることも考えられます

もしかしたらパフォーマンスの向上や

痛みの予防のヒントになるかもしれないので

簡単にチェックしてみましょう!

今回の記事を日々の体の柔軟性チェックに役立てていただけると幸いです

この記事はこんな人におすすめ
  • 簡単に体の柔軟性をチェックしたい方
  • スポーツをしていて可動域の硬さを感じる
  • どんな動きがパフォーマンス向上に繋がるのか知りたい
この記事と合わせると役立つ記事はこちら

チェック姿勢

写真のように

両足を前後に大きく広げて

片手を地面に着いた状態で

反対側の腕を出来るだけ体ごと回旋していきます

この時検査しているのは広げている側です

上の写真では左側の柔軟性をチェックしているという事です

この姿勢を頭側から見て

腕と腕が180°開いている

腕を時計に見立てれば6時になっている

柔軟性に問題はないでしょう!

※注意点
  • 開く腕が下がりやすいのでしっかり挙げた状態で開いていきましょう
  • チェック姿勢がとれない方はつま先を立てた正座でやってみましょう

この動きが何に影響している??

今回のチェック姿勢が硬い場合は

投げる、蹴る動作やボールを打つ時(野球やサッカー、ゴルフなど)の

体のしなりや胸を開大する動き

小さくなっている可能性があります

この動きが小さくなっていると

パフォーマンスを保とうとして

腰や肩、肘を過剰に動かしてそれを代償しようとします

これにより肩・胸郭の硬さが原因

腰痛や肩、肘の動作時痛に繋がっている可能性があります

また体は各部位を大きく動かすことで大きなパワーを発揮します

そのため今回のチェック姿勢が硬い場合は

速いボールを投げる、ボールを遠くに飛ばす

パフォーマンス低下の可能性も考えられます

スポーツ動作に限らず日常生活においても

同じ理由で知らず知らずに体の使い方の誤りで

肩や腰を過剰に使用するクセがついていて

肩痛や腰痛が生じている場合もあります

なぜ動きが硬くなる??

現代においては

スマホの普及や生活様式の変化(洋式生活や座っている時間の増加)によって

背中が丸くなる傾向が強くなっています

背中が丸いということは

頭が肩よりも前に出ている

肩が内側に入っている

骨盤が後ろに倒れやすくなっている

ということが考えられます

そういった日常生活での姿勢のままで

スポーツ活動や日常生活を行うことで

誤った動作が習慣化されてしまっている場合があります

今挙げた例はあくまで例えであって

体が硬くなる原因は多岐にわたると考えられます

今回のチェック姿勢が硬かった方は

なぜ硬くなったのか考えてみて

原因と思われる事を出来るだけ改善するのが

非常に重要なことだと思います

改善方法

シンプルな改善方法はチェック姿勢の保持です

写真のようにチェック姿勢を30秒程度保持を左右で行いましょう

この姿勢が苦しい方は

正座(つま先をたてる)の姿勢で

片手は地面に着いてもう片方は後頭部に当てます

そこから体全体を出来るだけ大きく捻っていきます

最大まで捻ったら元に戻りましょう

これを10回繰り返す方法でもOKです

まずは両膝をたてて仰向けになりましょう

両手は後頭部で組んだ状態にしましょう

そして立てた両膝を一緒に右へ倒していきます

そのままで深呼吸を10回繰り返しましょう

右が終われば左も同様に行います

まとめ

今回は複合的な肩甲骨や体幹の柔軟性について書かせていただきました

チェック姿勢は案外硬い方も多いのではないでしょうか

普段意識しない動きだからこそ

知らないうちにケガやパフォーマンス低下

繋がっている可能性も考えられます

今回のチェックをきっかけに

ケガ予防や動作の改善に繋げていただければ嬉しいです

また硬い原因を考える事も非常に大切なので

姿勢や動作のクセを見直す良い機会に

してもらえると良いかなと思います

今回の記事が皆様が自分の体を知る一助になると幸いです

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