バンザイチェック(背中編)/肩・体幹の柔軟性

上肢

こんにちは、いはやです。

今回は前回に引き続きバンザイについて書いていきます!

前回はいわゆる”肩”について書かせていただきました

今回は肩の動きに非常に深く関わる背中(背骨)の動きを掘り下げます

今回の記事を日々の柔軟性チェックに役立てていただけると幸いです

この記事はこんな方におすすめ
  • 簡単に体の柔軟性チェックをしたい方
  • 猫背が気になる方・肩こりが気になる方
  • バンザイチェック/肩編で動きに制限があった方
この記事と合わせると役立つ記事はこちら

柔軟性チェック方法

前回の記事のバンザイに加えて以下の動きでチェックしましょう

方法はシンプルです。

体の前で両方の肘同士を合わせます

そのまま肘を離さずに出来るだけ高くあげましょう

以前の記事で紹介した背中の柔軟性チェック姿勢と同様です!

バンザイと背中の柔軟性チェックを組み合わせることで

より硬い部位を絞り込むことが出来ます

バンザイで左右の肩の動きに違い・痛みがない

今回のチェック姿勢で両肘が口まで挙がっていれば

柔軟性は問題ないでしょう!

※注意点
  • 両肘が離れていない
  • 腰が反っていない(壁に背中をつけて、離れていなければ問題なし!)
  • 痛みを我慢して挙げない

背中が硬いと何が悪い?

今回のチェック姿勢では背中の筋肉(主に広背筋)の硬さをチェックしています

前回のバンザイ姿勢に加え

今回のチェック姿勢も硬さに当てはまると

背骨(主に胸椎)や肩甲骨の柔軟性低下=硬い可能性があります

広背筋は骨盤から発生し、背骨や肩甲骨を介して上腕骨まで付着しています

非常に大きな筋肉なので姿勢とも関わりが深く

硬いと背骨が伸びにくく猫背になりやすくなったり、それに付随して巻き型の一因になったりします

知らず知らずに姿勢が崩れ

首や肩こりに繋がっていることもあります

今回のチェック姿勢も日頃簡単に柔軟性を確認出来ますので

こまめにチェックしておきたい項目ですね!

なんで硬くなる?

原因は一つではない場合が多いです

まずは仕事や家での姿勢が関わっているパターンがあります

デスクワークが多い、スマホをいじっている時間が長い等

猫背や頭だけが前に出る姿勢を長くとりやすい方は硬くなるリスクが高いですね

また

生活や食事も大きく関わっています

前日に飲酒をした、水分摂取が不足している、睡眠不足等

普段の生活が柔軟性に関わっていることが多いので

その日の体の状態をチェックすることも重要です!

このように仕事や生活習慣がいくつも絡み合って

硬さを作っていると考えられます!

改善方法

今回のチェック姿勢が硬い場合のストレッチを紹介します!

まずは四つ這いになりましょう

そのまま手の位置は変えずにお尻を踵に近づけるように後方へ動かします

頭が腕の間に落ちていくような感覚です

痛みを感じない範囲で背骨が伸びているのを感じましょう

※物足りなければ…

四つ這いの状態で膝と手の距離を離すほど背中へのストレッチ効果は大きくなります

まずは仰向けになりましょう

両手は頭の後ろで組みます

それから両膝を曲げて、両足いっぺんに左右どちらかへ倒しましょう

最大まで両膝を倒したら呼吸は止めずに30秒保持します

これを左右とも1回ずつ行いましょう!

まとめ

今回はバンザイ/背中編として背中の柔軟性について書かせていただきました!

背中が硬くなる原因でも書かせていただいた通り

複数の原因が絡み合って硬さを作っている場合が多いと思います

今回のチェック姿勢で柔軟性を確認する事は大切です

しかし

硬い原因を自分なりに考えることがもっと大切です

体が硬い日とそうでもない日を比べて

硬い日の前はどんな生活だったか、柔らかい日はどうかを

自分で分かっておくことで

硬さが出来る前に予防が出来る事もあります!

日々自分の体の状態を把握しておくことが

ケガや予期しない痛みを回避する方法の一つと思います

この記事が皆様が自分の体を知る一助となれば幸いです!

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